うごくものをつくる

個人的な学習ノート

工作物

tiny13(85) 簡単な試作基板

あけましておめでとうございます。

と言っても、もう1月も半分が過ぎてしまいましたが。

去年はせっかくサイト立ち上げたのにさっぱり更新せずにサボってたので、改心して今年は去年よりも更新増やしていきたいです。

話は変わって最近の工作物ですが、Elecrowに発注していた基板が届きました。

試作基板

幅約3センチ、高さ約4センチの小さな基板です。

電子工作において、例えば温度がある値以上になったら機器をオンにするとか、ボタンを押したときだけ明かりをつけるとか、そういうちょっとしたものを作るときには性能が低くて安いマイコンを使いますよね。

お手頃な性能と値段のマイコンはいくつかありますが、私はATtiny13Aが大好きです。安いし手作業でのはんだ付けも簡単なDIPパッケージなので。

以前は秋月電子で1個50円で売っていましたが、昨今はコロナ禍影響による世界的な半導体不足でマイコン在庫も逼迫し、ちょっと値上がりしていますね……(2022年1月の記事執筆時点で1個110円!まあそれでも安いけど。)

そのATtiny13Aでちょっとしたものを作るとき専用の基板を作ってみました。わざわざ作らなくても探せばそういう製品は既に世の中にありそうな気もするけど、大量にほしいなら作ったほうが安い、と信じて作ってみた。

ATtiny13A 専用と言いましたが、ピン配置が同じATtiny85にも使えます。

基板各部の説明

こんな感じで、マイコンの電源ピンにいちいち電源を配線する作業や、回路を組んだ後の再プログラミングのために各ピンにICSPの配線をしたり、安定動作のためにパスコンを繋ぐ作業を簡略化できます。

基板左側はユニバーサル基板のようになっていて、狭いですが好きなように回路を組むことができます。

ユニバーサル領域の端っこは電源とGNDが来ているので、基板右上の電源ピン部分から線を引っ張ってこなくても、すぐそこから電源に接続することができ、ちょっと作業が楽になります。

ユニバーサル領域は狭いのであまり大規模で複雑な回路は作れませんが、温調や調光、データロガー、スイッチ代わりなどの用途だったら、ちゃんと密に部品をレイアウトしていけばこれくらいの広さでも収まると思います。

基板のテストとして、早速部品載せてみました。

基板上に載せたLEDが1秒に1回点滅していて、ボタンを押してる間だけ点滅速度が2倍になる、というだけの回路&プログラムを組んでみた。いわゆるLチカ。

ユニバーサル領域に隣接してGNDが来てるので、マイコンの入力ピン(プルアップ設定)をスイッチでLOWレベルに落とすためにボタンをGNDに繋ぐのがとても楽。マイコンのPB1ピンから押しボタンの足まで、たった1本の線をつければそれで配線終了。

単純な回路なので設計ミスは無いだろうと思っていましたが、とりあえずちゃんと使えそうで安心しました。

ところで……

大量の試作基板

Elecrowは基板サイズが10cm × 10cmに収まる大きさであれば、発注枚数が5枚でも10枚でも値段は変わりません(約500円)。

なので、もったいない精神でそんなにたくさん必要でもないのに10枚頼んじゃうのですが、今回の基板は上に載せた写真のように 10cm × 10cm の範囲では6枚入れることができます。

ということは、試作基板は合計60セットも手に入ることに……使い切れない……。需要があったらどこかで売ったり配ったりしてもいいけど、欲しい人いなさそう。

Elecrowと同列の価格帯のPCB製造業者はいくつもありますが、ちょっと前にElecrowは輸送方法において佐川と提携したらしく、送料がちょっと安くなりました。

今までは中国からの送料1500円くらいだったのが、700円まで値下がりしました。

そのぶん届くまでに時間がかかるらしいですが、あんまり忙しくないときであれば結構早く来ます。今回は、1/8に発注して、1/17に届きました。10日もかかってない驚異の速さ。佐川と提携する前と比べて、輸送期間が長くなったという印象はありません。 ※ただし、一応配達期間の目安としては、佐川と提携前に私が使っていたOCS/ANA Expressが3~5営業日、佐川は7~10営業日なので、普通はもっと時間かかると考えといたほうが良さそうです。

というわけで、みんなElecrowを使おうね!(突然のステマ)

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